【TOP】YL②vs聖隷2 0-7⚫️ (6月17日)
vs聖隷2(聖隷G 10時00分kick off)
前節の浜松工業戦では、自分達の甘さを露呈し、決定機で相手を上回りながらも、勝ち点を取ることはできませんでした。
今回対戦する聖隷といえば、そのサッカー哲学から学ぶことが多いので、チーム強化のために、赴任してから数えきれないほどの練習試合をお願いしてきました。昨年度の西部2部リーグの最終節では、昇格と優勝を懸けて戦いました。その時は、ラストワンプレーでこちらが同点に追いつき、聖隷3は、昇格を逃しています。
互いの様々な思いが交錯し、難しい試合になることが予想されましたが、そのような聖隷2戦に向けては、より球際や切り替え、プレーの強度、特にゴール前の攻守の部分が求められると想定し、準備しました。
しかし、練習では、集中力を欠いた無責任なプレーが散見され、さらに、これまで大切に積み重ねてきた部分に、こだわりが一切見られませんでした。このままではマズいと、様々な方法で刺激を入れましたが、手応えのない準備期間となりました。
試合が始まると、予想通りの強度の高い、速い、強いプレーに圧倒されてしまいます。するとボールを出す、受けることを怖がりはじめ、パスが2本と繋がらない単調な攻撃になってしまいました。さらに、これまでのテーマである「コミュニケーション」の部分でも、全くといっていいほど何もできませんでした。結果、相手の土俵でサッカーをしてしまい、ズルズルと受け続け、相変わらずな無責任なプレーも相まって失点を重ね続けました。前半0−3、後半0−4の0−7で敗戦。浜松工業戦と同じく、相手のチャンスは、簡単に得点が決まり、こちらのチャンスは一向に決まりませんでした。
この1戦にかける、サッカーにかける思いの差がはっきりと出た1試合でした。この経験を生かしてくれることを願い、次に向かいたいと思います。
このような中でも最後まで応援をしていただいた方々、本当にありがとうございました。
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