【TOP】YL④vs日体 2-0◯ (7月2日)
vs日体(開誠館G 11時30分kick off)
磐田東3戦を0ー3で終えたところで、キャプテンら選手と今後について話し合いをしました。
結論は、「一人ひとりが責任を果たせるチームを目指す」。この機会に、自分たちの甘い部分や意識の低い部分を一掃し、まずは一人ひとりが自分自身にきちんと打ち克つ。そして、同じ目標に突き進む仲間として、味方にも打ち克つ。そのような中で自由と責任を持ってサッカーができるように努力していく。
ということで再出発の意味も込めて、全体ミーティングからスタートしました。
直近のリーグ戦のデータから課題を探りました。
vs浜工 新居2/10 決定率20%、浜工3/9 被決定率33%
vs聖隷2 新居0/3 決定率0%、聖隷7/11 被決定率64%
vs磐田東3 新居0/9 決定率0%、磐田東3/9 被決定率33%
課題としては、決定機は作れているが、決めきる力が弱い(決定率が低い)。最後のところで守る力が弱い(被決定率が高い)。試合のポイントとなる、一番重要な場面で、力を発揮しきれない。ポイントを押さえられない、勝負所がわかっていないなどなど。
このようなことは、サッカーだけでなく、学校生活でも多く見られ、私生活と並んで密接にリンクしているのではとの結論に至りました。
これらの改善のためにどうするのか、キャプテンらとアイデアを出し合い、トレーニングの始めに、自分自身と向き合う時間を設けることにしました。具体的には、ボールを使ったトレーニングの前に20mシャトルランを行うことに決めました。目標は、チームの平均で125回を超えること。得意な選手もいれば苦手な選手もいます。自分自身が、己に打ち克ち、仲間やチームにプラスをもたらすことができるか…。
最初はチームとして-100回でした。オフ明け、気温、湿気等々考えれば、記録が出にくい条件なのはわかっています。しかし、目標値までは、一人当たりに換算するとあと2回ちょっとです。聞くとあと数回なら頑張れたという選手が2/3以上いました。余力を残さず、頑張りきれていれば、目標値をクリアしていた可能性が高かったと思います。こういう姿勢が、勝利を遠ざける遠因だと話しました。
というルーティンで身体的、精神的な疲労はかなり多かったと思われますが、自分に打ち克つをテーマに1週間準備をしました。
試合の方は、強度で相手を終始圧倒。開始直後から立て続けに決定機を作ります。迎えた31分、マイナスのクロスから左足を一閃。難しいシュートが決まり、先制点を手にします。前半はそのまま1−0で終了。決定機の数でも新居8回、日体0回と圧倒し、支配的な試合を見せてくれました。後半開始直後に相手のミスを突き、追加点をゲット。その後は、ピンチもありましたが、最後まで身体を張って、ゴールを割らせませんでした。2−0で終了のホイッスル。4戦目にして初めての勝ち点を取ることができました。(新居2/10回 決定率20%、日体0/2回)
試合内容、結果もそうですが、ベンチも含めた一体感のあるゲームでした。
この経験を次に生かして行きたいと思います。応援ありがとうございました。
次戦は7/8(土)第5節vs城北です。応援よろしくお願いします。
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