【TOP】YL⑩vs開誠館4 1-6⚫️ (9月2日)
vs開誠館4(安久路G 11時30分kick off)
前節の小笠戦を2−1で勝利し、内容はともあれ良いリスタートを切ることが出来ました。8月29日から学校も再開し、安定した学校生活の中での準備(部活動)に戻りました。
今回対戦する開誠館は、聖隷と同様に日頃からTMをお願いし、少しでも近づきたいと思っている、目標にしているチームです。そのため、他と比べ物にならないくらい相手に対するイメージが鮮明にあったので、途中、生徒指導の影響で、行けない日もありましたが、きちんと準備することができました。
いざ試合が始まると、「先制点」が肝になるということで散々準備をしてきましたが、消極的な入りを相手が見逃してくれるはずもなく、全てにおいて圧倒されてしまいます。相手のシンプルなゴールに向かって来るプレーに怖がってしまい、全体がズルズルと下がってしまいました。せっかくボールを奪っても前線に味方が少なく、相手もきちんとリスクマネジメントをしているため、奪っては、奪われるの繰り返しでした。
そうこうしているうちに15分にはCKから先制点を献上してしまいます。「先制点」を強調していたことが裏目に出て、そこからどんどんとドツボにハマってしまいました。27分、28分、32分、33分と連続失点。前半だけで0−5と試合が終わってしまいました。
ハーフタイムには、もうゲームが壊れてしまっていたのもあり、指導者になって初めてこの大差で負けている状況で「0−0のつもりでいけ」という話をしました。これまでは、勝っている状況下では、気持ちを引き締めるために常々いってきましたが、まさか負けている状況で使うとは…
もちろん相手からすれば前半で試合が終わってしまっていることが一番の要因ですが、後半のみ試合を見た人がいたとすれば、このゲームは完全に新居のゲームだと勘違いしていたと思います。というように後半からは、人が変わったように、主導権を握り、決定機を積み重ねて行きました。結果1−6。結局、決定機の数は新居1/9、開誠館6/13と肉薄し、得点と決定機数がマッチしていないものとなりました。
一度崩れるとどこまでも崩れていってしまう、この課題は、サッカーにおいても人としても致命傷になりかねないものです。課題から目を背けずに精進していきたいと思います。
今回も暑い中、応援ありがとうございました。
次戦は9/10(日)第11節vs浜松西です。応援よろしくお願いします。
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