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新人戦 県大会1回戦(1月15日)vs富士市立  0-8●  振り返り

1月15日(土)に新人戦県大会1回戦vs富士市立の試合がありました。(富士市立G 10時00分kick off ※保護者のみ)

3年生が引退し、初めての公式戦でしたが、西部地区予選(1次リーグ、県決定リーグ)を通算3勝1敗で切り抜け、2年連続の新人戦での県大会出場を勝ち取ることができました。下位抜けということで、初戦からシードチームと当たる確率が高く(昨年の相手はシードで県Aリーグ所属の磐田東でした)普段では試合をすることができないレベルであるプリンスリーグや県Aリーグ所属の強豪チームと対戦できることを心待ちにしていました。抽選の結果、希望通り対戦相手が富士市立(プリンスリーグ所属)に決まりました。

昨年の磐田東との対戦もそうでしたが、新居高校のようなチームにとってはこの新人戦はなんと言っても新チームが始動したばかりのこのタイミングで優勝を狙える強豪チームのトップの選手たちと対戦し、力量の差を体感出来るということに非常に意義があります。(プリンスリーグレベルのチームであれば練習試合をお願いしても良くて3、4軍です。)昨年の選手権での新居高校の飛躍はこの新人戦での経験があったからといっても過言ではありません。

ということでこの試合のテーマは「現在の自分達をはかる」に決まりました。真っ向勝負を挑み、チーム、グループ、そして個人でも積極的なプレーにチャレンジするという目標にしました。選手権時もそうでしたが、通常であれば相手の分析をし、ゲームプランを緻密に立てますが、今回は現在の自分達の当たり前がどれだけ通用するのかということに重きをおきました。

立ち上がりから、リーグ戦で5カテゴリー上の相手のプレースピード、強度に圧倒され、開始1分、7分と連続で失点。グループで崩されたというより圧倒的な個人の力で失点を許しました。前半はそこから失点こそしませんでしたが、活力のない消極的なプレーが目立ち、見応えのない一方的なゲームとなってしまいました。

ハーフタイムには、「現在の自分達をはかる」ために全力で積極的なプレーにチャレンジすることを再確認しました。

後半に入ると開始直後から積極的なプレーが多くみられました。6失点こそしましたが、積極的な守備からの鋭いカウンターやサイドを崩してのCK獲得、セットプレーからの決定機創出と良いチャレンジから良いシチュエーションをたくさん作ることでき、とても見応えのある後半でした。

結果0-8。前半はビビってしまったところもあって少し残念でしたが、後半はテーマに相応しい試合ができたと思います。大敗でしたが、この試合で経験できたことを次に活かしていきたいと思います。

次の公式戦は4月から行われるインターハイです。コロナの状況が芳しくありませんが、成長のために出来ることを精一杯やっていけたらと思っています。

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