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【TOP】YL⑫vs浜松商業 2-2△ (10月14日)

vs浜松商業(新居高G 10時00分kick off)

選手権で1回戦負けを喫し、再起をかけたこの1戦に向けて準備をしてきました。感染症の影響もあり、トレーニングの再開が遅れましたが、この1年間の濃密な経験を活かしながら、練習に取り組んでいる姿勢が見られました。
1週間前に行ったトレーニングマッチでは、まさにこの1年間の集大成ともいえる内容、結果でした。そこから1週間、リーグ戦の再開に向けて準備しました。

対戦する浜松商業は、選手権を2回戦、3回戦と突破し、4回戦まで進出しました。しかも、2回戦では、格上県リーグ所属の静岡城北に3−0と完勝し、続く3回戦では、東部1部リーグで2位につける桐陽を相手にPK勝ちを収めました。4回戦こそ、強豪の浜名に0−7と大敗してしまいましたが、この短期間で積み上げた経験値の差には、雲泥の差があると言えます。
そのような話をしながら、一週間準備しました。

いざ試合が始まると、選手権の疲労もあってか相手の動きが短調で、前半は新居ペースで試合が進みます。開始直後の相手の不用意なプレーから決定機を迎え、得点こそできませんでしたが、ここから決定機を作り続け、前半だけで7回の決定機を作りました(浜商1回)。前半を終えて結局0−0。

後半からは、打って変わって、殴り合いの様相となりました。57分には、自陣での守備が甘くなった所から良質なクロスボールを上げられて失点。貴重な先制点を取られてしまいました。このゴールでどこか雰囲気の悪かった相手チームを勢い付かせてしまいました。それでも選手らの判断で、給水タイム後に、1点を取りに行くための布陣に変更し、勝負をかけました。
すると74分、相手のビルドアップを引っかけ、ショートカウンターを発動。テンポの良いパスワークで相手を揺さぶり、キャプテンが執念の同点ゴールを決めます。負傷等で止まっていた時間が長かったため、ここから残り10分じっくりいこうとベンチから声をかけました。
しかし、舞い上がってしまっていたのか、直後の75分、1失点目とは逆サイドでしたが、甘い守備、良質なクロスボールから同じように失点。急転直下、1点ビハインドとなります。それでもこの日は最後まで諦めない姿勢が奏功しました。77分、PA外のこぼれ球を、DFが右足一閃。相手に当たってコースが変わり同点ゴール。2−2で終了のホイッスルとなりました。

今回も暑い中、応援ありがとうございました。

次戦は10/29(日)最終戦vs掛川東です。自力での残留をかけて戦います。応援よろしくお願いします。

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