西部YL2部(TOPチーム)第2節vs日体 0-3● (6月19日)
vs日体(掛川工業G 12時00分kick off ※観客制限なし)
今回の相手は日体。実は、赴任してからの4年間、今年度の新人戦で勝利(1-1のPK勝ちなので、80分ゲームという意味では実質引き分け)するまで1度も勝ったことがなかった相手でした。今回は、開幕戦での勢いそのままに勝利を目指して準備をしました。…と言いたかったところでしたが、鼻が伸びたという予兆が幾つかあり、イメージしていた準備とは程遠いものになってしまいました。
まずは、磐田東戦の勝利後、会場にボールを1つ忘れてきたことから始まりました。そもそも人数が少ないため、持っていくボールの数も少ないのですが、勝利に浮かれて?確認不足で?大切なボールを忘れてくるという失態をおかしました。さらに、オフ明けのフィジカルトレーニングの際には、空気がきちんと入っていないボールが散見されました。しばらくは様子を見て、リカバリーの様子(ミスした後の対応)を伺っていましたが、不十分だと判断し、開幕戦に勝利して浮かれている 今まで大切にやってきたことがなあなあになってしまってはトレーニングをしても意味がない と直接戒めるに至りました。
そのような経緯もあり一週間の準備は以下になりました。
•6月15日(水)「映像+オフ明けフィジカルトレーニング」
•6月16日(木)「ゲーム」
•6月17日(金)「チーム戦術+セットプレー」
•6月18日(土)「調整」
映像は新人戦のときのものを使いました。その時は1-1のPK勝ちでしたが、内容(決定機)は新居16回、日体5回と圧倒していました。しかし、これには訳があって、新居は初戦だったのに対し、日体は連戦だったのです。コンディションの差を考えると必然的な内容でした。そこを差し引くと今回は新人戦の時とは全く違う展開になると釘をさしました。(鼻が伸びていて身になっていなかったかもしれませんが…)
いざ試合が始まると、開始1分30秒でエースFWが不運の負傷交代。いきなりのメンバー交代でしたが、うまく対応し、決定機を作り続けるも、この日は打ったボールがとことん枠に飛びませんでした。逆に、相手はこちらのミスを確実にものにし、あっという間に0-2とされてしまいました。ハーフタイムには、深く守り、背後へのスペースを消してきた相手に対して、ライン間でボールを受け、勝負ができる布陣に変更し、後半へと送り出しました。
後半も前半同様に決定機を作り続けますが、一瞬のミスをつかれ、失点。セーフティスコアに持っていかれてしまいました。最後まで攻め続けましたが、結局得点出来ず、0-3で終了のホイッスル。勝ち点を取ることはできませんでした。
決定機は新居14回、日体4回でした。相手の3倍チャンスを作りましたが、先週からの経緯を象徴するかのように、つめが甘く、試合を締めることができませんでした。
この経験を生かして、悪い流れを断ち切り、勝利の女神がこちらに微笑むように準備していきたいと思います。
次戦は6月25日(土)第3節掛川工業戦です。勝利を目指します。応援よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。