インターハイ予選③vs小笠 1-0○ (4月20日)
vs小笠(新居高G 10時00分kickoff)
先週の2試合は、カテゴリーが下の相手に決定機こそ圧倒したものの、決定率がそれぞれ20%、15%と悪く、試合を難しくしてしまいました。また、非決定機もそれぞれ1本ずつ作ってしまい、プレーを切る(シュートフィニッシュ、リスク管理)にも課題が残りました。プレーのミス(コントロール、パス)が多く、流れのある、プレーが繋がる場面が少なかったのも気になりました。
今回対戦する小笠は、さきの新人戦で県大会に出場しており、長年に渡り、県リーグや地域の上位リーグを行き来しているチームです。また、昨年のインターハイでは、決勝トーナメントの1回戦で対戦し、1−3と敗退した因縁の相手でもあります。その後行われたリーグ戦では2−1とリベンジをしましたが、インターハイで負けたインパクトが強いので、選手たちもインターハイでのリベンジに燃えているところだと思います。
ということで1週間、皆で準備してきました。
いざ試合が始まると、決勝トーナメント行きをすでに決めている影響もあってか、互いに程よい緊張感での試合の入りとなります。小笠のスタイルは変わらず、昔ながらのシンプルなキックアンドラッシュでした。ただ、昨年と比べるとプレーの関わりという意味での輪が小さく、一つひとつのプレーに昨年はあったはずの勢いや怖さはそこまで感じられませんでした。
相手の守備が消極的だったこともあり、ボールを持たされる展開となり、出し手、受け手のパスミスからリズムを崩す場面が散見されました。それでも徐々に圧力をかけ新居ペースとなると、チャンスを創出していきます。すると迎えた27分、相手のミスからショートカウンターを発動。最後は冷静に横パスを通し、フィニッシュ。先制点をものにします。そのまま前半は1−0で終了。決定機は新居4回、小笠1回でした。
まだまだ不確実なプレーが多く、消化不良の前半でした。
後半に入っても試合の様子に変化はありませんでした。シンプルな攻撃の小笠とボールを持たされる新居。前半に比べればミスは減ったように見えましたが、決定力不足はそのままでした。結果1−0で終了のホイッスル。決定機は前後半合わせて新居8回、小笠1回でした。決定率とすれば12%。またまた課題の多い試合となりました。
まだまだ満足できる内容、結果には程遠いですが、目標に向かって頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。
次戦は4/27(土)vs浜松北です。勝利を目指して戦います。応援よろしくお願いします。
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