BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 監督のTOPチーム日記
  4. 西部YL2部 第8節(7月25日)vs浜名3  0-1 ● 振り返り

西部YL2部 第8節(7月25日)vs浜名3  0-1 ● 振り返り

7月25日(日)に西部YL2部第8節vs浜名3の試合がありました。(浜松東G 10時kick off)

前節の浜松市立戦から中2日という過密日程だったため、いつものように相手の分析→戦術の落とし込みといったことに時間を使わず、回復に専念させるという判断をしました。ただ、前節、前々節の2試合で「勝つ」ということに関してとても深い学びを経験したので、そこの部分はかなり意識して試合に入りました。

実際に試合が始まると現在の浜名はポジショナルプレーを志向していることがすぐにわかりました。特に、GKからのビルドアップに特徴(再現性)がありました。4-3-3のポジション取りで相手に捕まらないようにポジションチェンジをしたり、ポジション間、ライン間でボールを受けたりして常に数的優位を作りながら相手を崩し、ゴールに攻め込むことを狙いとしているようでした。ただ、ボールを保持した時の優先順位がまず近い味方へ、足元へという風だったので、こちらの前線からのプレッシングが効果的に効いていました。
前半はスコアレスでした。決定機は新居が2回、浜名が3回でした。こちらの決定機はいずれもセットプレー絡み、浜名の決定機はロングボールで背後を取ってからのサイド攻撃、中央突破でGKと1対1になるシーンもありました。

後半は過密日程や当日の気候(35℃)、前半の課題(DFとGKの間のスペースを使われる)を考慮し、前半よりも1stプレッシングのスタートラインをハーフウェイラインまで下げました。相手が疲れてきたことと戦術がうまくハマったことで、後半は終始新居ペースに。背後にスペースがなくなり、近い味方へのパスにも鋭く厳しい対応を見せるなど相手にストレスを与えることで主導権を握ることが出来ました。決定機の数も新居4回、浜名2回と優勢でした。
より相手ゴールに近い位置での決定機(GKと1対1など)でしたが決めきれずにいるとアディショナルタイムにセットプレーの流れから失点してしまいました。

結果0-1。

またしてもサッカー(勝負事)の本質を教えられた気がします。「チャンスは交互にやってくる」「チャンスの後にピンチ有り」「ピンチの後にチャンス有り」

「チャンスを確実にモノに出来るか」「ピンチを死ぬ気で守り切れるか」

細かいところに拘って、次こそは…

ここからまた一つひとつ積み上げていきたいと思います!

次節は8月1日(日)第9節磐田北高校との戦いです。勝ち点3を目指します。応援よろしくお願いします。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事