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西部YL2部 第3節(6月27日)vs聖隷3rd  0-0△ 振り返り

いよいよ西部YL2部が第3節より開幕しました。(6月27日 聖隷G 10時kick off)

6月25日(金)に県内の新型コロナの警戒レベルが5→4になったため、学校関係者+保護者の観戦がOKになったなか行われました。

相手は聖隷クリストファー高校3rd。

3rdといえども聖隷は聖隷です。ゲームにおける主導権争いでポイントとなる「空中戦」、「球際」、「競り合い」、「切り替え」、「メンタル」といった部分をとても大切にしているチームで、勢いそのままに相手を制圧することを得意としています。(こういうコンセプト+芯のあるチームとのゲームで選手がより成長すると実感しています)

というわけで新人戦、インターハイ前に練習試合でさんざん相手をして頂いた(聖隷さんのおかげで新人戦で県大会に行けたといっても過言ではありません!いつもありがとうございます)ので新居高校としては、それらの経験+練習試合の映像から準備を進めました。

まず、相手のサッカーのスタイルを一言で表すとしたら現代サッカー的にいう「ストーミング」だといえます。

「ストーミング」とはハイプレッシング+ショートカウンターのサッカーです。わかりやすくいうと守備の局面(守備、攻→守)では、敵陣からガツガツとボールを狩りに行き、攻撃の局面(攻撃、守→攻)では、奪ったボールを手数をかけずにスピーディーにゴールを目指すというものです。

新居高校としては、常にポジショナルプレーをやりたいと考えていますが、今回はこの聖隷のプレッシングには太刀打ちできないと判断し(直近の練習試合で3-3、1-4と2試合で1分1敗の7失点)、この試合の戦略を「相手の長所を消し、相手のリズムを崩す」こととしました。

具体的には、

「相手選手はボールを失った瞬間にまるでイノシシのようにボールに突っ込んでくる(プレス)ため、こちらがボールを失ってから相手の選手に囲まれる前に簡単にスペースを突くこと。」(これが相手の攻→守を普段通り行わせないための作戦)です。

これによって大味なサッカーにはなってしまいましたが、自陣で不用意にボールを失うこともなく、こちらが整った状態で相手の攻撃を相手の陣内から始めさせることができたのでリズムを崩すことができたと思っています。結果両チームの決定機の数もそう変わらず(新居5回、聖隷7回)、0-0の引き分けとなりました。

次回は第4節浜松湖東高校2ndとの戦いです。勝ち点3を目指します。応援よろしくお願いします。


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