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インターハイ予選②vs浜松学芸 1-0○ (4月16日)

vs浜松学芸(新居高G 10時00分kick off)

初戦となった修学舎合同戦では、入部してきたばかりの1年生との連携不足やチーム戦術の浸透という部分での不完全さ、未熟さを露呈してしまいました。それらが、被決定機数や低決定率(20%)の数字に現れていると思います。

これらのことから、先週に引き続き、コミュニケーションが特に必要となるトレーニングはもちろんのこと、準備や片付けといったところにも、双方向でのコミュニケーションが活発になるように工夫を凝らしました。また、決定率の改善のため、シュートの位置(PA外、PA内、GA内)や質にこだわったトレーニングを行う予定でしたが、行事や悪天候のため、シンプルなゲーム形式のトレーニングが大半を占めました。
1週間の準備は以下の通りです。

•4月10日(月)「OFF」
•4月11日(火)「AR(紅白戦)」
•4月12日(水)「オフ明けフィジカル」
•4月13日(木)「紅白戦」※行事のため朝練
•4月14日(金)「シチュエーションゲーム」
•4月15日(土)「調整、ゲーム」

前半は風下となり、風速が8mということで、高いボールを蹴れば、風で押し戻されてしまうという状況で、所々に水溜まりができており、ぬかるんでいました。そのようなグランドコンディションの中kickoff。きちんと守ってカウンターという相手に対して、シンプルな攻撃スタイルに球際、競り合い、切り替えといった我々の長所を発揮し、ゲームをコントロールすることに成功します。迎えた12分、PA付近での混戦からキャプテンが右足を一閃。貴重な先制点を奪います。その後も構図は変わりませんでしたが、不用意なファールが目立ち、セットプレーを多く与えてしまっていました。前半はそのまま1-0で終了。

風上になる後半に向けては、シュートフィニッシュの徹底(プレーを切る)、不用意なファールを与えないことを確認し、送り出しました。

後半に入ると、前半は風に流され、単発で終わってしまっていた相手の攻撃が機能しはじめます。攻撃の終わらせ方(奪われ方)が悪かったのが、一番の原因(マイナスクロスミス、横パスミスからの被カウンター)ですが、奪われて守備の陣形が整っていないところに、1stDFが無理にボールを奪いに行ってしまい、1タッチで連続して剥がされ、オープンな状態(フリーで前向きにボールを持たれる状態)にさせてしまっていることが散見されました。主導権を渡してしまった時間帯があり、決定機も作らせてしまいました。それでも前半に挙げた1点を何とか守り切り、1-0の勝利となりました。

決勝トーナメント行きを決めましたが、攻撃の終わらせ方、ネガティブトランジション、リスクマネジメントなど課題は山積みです。ここからさらにチームとして向上していけるように努力していきます。

次戦は、グループリーグ1位突破をかけて磐田西と対戦します。応援よろしくお願いします。

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