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選手権2回戦vs浜松湖南 4-1○  (9月25日)

vs浜松湖南(オイスカG 10時00分kick off ※観客制限なし)

今回の相手は浜松湖南。7月2日(土)のリーグ戦で0-1(0-0、0-1)で負けている相手です。その時は決定機の数が新居11回、湖南3回と数字上では相手を圧倒しましたが、得点が奪えずにいると、後半のワンチャンスをものにされ、敗北していました。逆に、ここ最近は、リーグ戦の再開(8月末)からセーフティリードで勝利する試合が続いていたので、0-1、0-0、1-0というように、先制を許す展開や同点、僅差のリードなどで試合の終盤までもつれるような緊張感のあるゲームの経験が不足していました。そのような中で、先週の1回戦で、決定機をものに出来ず(決定率15%)、肝を冷やした経験をすることができたのは我々にとっては幸いでした。

先週の反省から0-1、0-0、1-0というように、シチュエーションごとのゲームを繰り返し行い、プレーヤー各々のシチュエーションごとの考え方を同じ方向に持っていけるように微調整しました。
1週間の準備は、以下の通りです。

•9月18日(日)「OFF」
•9月19日(月)「AR」
•9月20日(火)「オフ明けフィジカル」
•9月21日(水)「シチュエーションゲーム①」
•9月22日(木)「シチュエーションゲーム②」
•9月23日(金)「調整」
•9月24日(土)「再調整」

9月24日(土)に2回戦を行う予定でしたが、当日早朝に台風の影響で急遽翌日へ順延となることが決まりました。急遽再調整日となりましたが、電車が止まり、思うように集まることが出来ず、結局、集まれるメンバーで17時から再調整しました。順延した関係で、グランドも試合開始時間も変更になるなど、調整が難しい中での2回戦となりました。
予定では新居高Gで11:00kickoffでしたが、変更後はオイスカGで10:00kickoffとなりました。
ほぼ無風に近く、素晴らしい人工芝のグランドで、サッカーをするのには最高の環境で試合をすることができました。

いざ試合が始まると、相手は、主導権を簡単に渡すまいと球際や競り合いといった新居高のストロングに対抗してきました。リーグ戦で対戦したときよりも、断然圧力を感じました。そのような立ち上がりの中、センターサークル付近でFKを与えると、そこからのロングボールを頭で合わせられ失点。開始13分とまさに立ち上がりの試合が落ち着く前に0-1となってしまいました。先述した通り、1回戦の袋井商業戦では、失点後にバタバタと平静を失ってしまいましたが、今回は開始からわずかな時間だったことやシチュエーションゲームの練習で、予行演習ができていたこと、1回戦で肝を冷やした経験があったことなどから、全く焦りが見えませんでした。「冷静に!」という声をかける必要が全くないくらい落ち着いているように見えました。そうして段々と主導権を握りはじめると、25分には、ゴールに向かったアーリークロスが相手GKのミスを誘って直接決まり同点に。さらに前半終了間際には、圧倒的な個人技から追加点を奪い、前半のうちに逆転に成功しました。
ハーフタイムには、練習でシチュエーションゲーム(1点差でリードしている状況で残り40分。追加点を狙いにいき、セーフティリードに持っていくのか、はたまたこの1点差を守り切るのか…)の練習を散々やっていたので、後半どうするのかとキャプテンに問いかけると、すでに選手たちの中で答えは決まっていました。「追加点を狙いに行きます」。即答でした。笑 頼もしいくらいに。
後半開始直後から攻めの姿勢を全面に出し、決定機を作り続けます。49分と78分に追加点をあげ、終わってみれば4-1とセーフティリードでの勝利となりました。決定機の数も新居14回、湖南1回と圧倒しました。

ここから2週間(リーグ戦ラスト2試合)をはさみ選手権3回戦の静岡城北戦となります。この様々な経験をさらに積み上げて、集大成へと向かって行きたいと思います。

次戦は10月2日(日)リーグ戦第12節浜名3戦です。勝利を目指します。応援よろしくお願いします。

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